東雲 咲耶 | 東京名花

旅立ちと、ときめきの間にある
VIPご用達の秘密の待合室。

無機質なフロアに響くハイヒールの音。
一歩、足を踏み入れた瞬間から、
あなたの時間は、静かに、
ゆっくりとほどけ始めます。

お出迎えするのは、
空港の受付を思わせる、清楚な制服に
身を包んだ美しき女性。

透き通るような肌、丁寧な所作、優雅な声色
そのどれもが、旅人であるあなたの心を、
やわらかく包み込みます。

柔らかな微笑みの奥に潜む、
濡れた唇と、熱を帯びた肌。
ふたりだけの「ラウンジ」へと誘う、
甘やかな裏側が、この扉の向こうに
広がっています。

脚をそろえていたはずの彼女が、
じわりと膝を開き、乱れた吐息を
堪えながら、濡れた視線で見上げてくる。

その姿は、品格を失ったわけではない。
ただ、奥深くに眠っていた本能が、
目を覚ましただけ。

ひとりの紳士として、あなたの望みを、
静かに叶えるひとときをご提供いたします。