蛯原 直葉 | 東京名花

高級レストランの厨房で白いコックコートに包まれ凛と佇む彼女。



ナイフを操る指先や、スパイスをつまむ手の動き一つにまで

妙に艶めいた色気が滲み出ています。



彼女は知っている。

とろけるようなソースの甘美さが舌に触れた瞬間

人が心まで解き放たれることを。



熱と冷、甘と辛のバランスが、どれほど本能を揺さぶるかを。

食も愛も、そして官能も――

結局は同じ快楽の芸術だということを。



料理の世界で培った繊細な感覚は男女の営みにも活きる。

温度差で遊ぶ、時間で焦らす、香りで酔わせる…。



彼女の前では誰もが知らぬ間に

もっと欲しいと囁く心の声を引き出されてしまうのです。



食とエロ――。

どちらも人間にとって欠かせない、生命を燃やす原動力。

その二つを同時に極めた彼女。



美貌と才能を兼ね備えた一流女性シェフの前で

あなたの理性はどこまで持つでしょうか…。