白木 冬華 | 東京名花

名門大学に通う、純真無垢な現役女子大生。

絹のようにきめ細かく透き通る白い肌。
指先すらもためらうほど、儚い美しさを纏っている。

大きな瞳に、恥じらいを浮かべるような微笑み。
あどけなさを残す頬に、微かに上気した赤みが滲むと、
その姿は、触れることを躊躇ってしまうほど。

無垢で無防備すぎる性格は儚く危うげな魅力を纏う。
だが、そこに潜むかすかな色香が、男たちの理性を試す。

ほんの少し肩に触れるだけで
震えるように目を伏せる仕草。

肌に伝わる鼓動の速さが
彼女自身もこの甘い緊張に呑まれていくことを物語っている。

まだ何も知らないはずの、真っ白な存在。
けれど、微かに濡れた瞳の奥には
もっと深く知りたいという無自覚な欲求が、確かに灯っている。

この肌を撫でた瞬間
もう戻れないことを、本能が悟る。

――触れてしまったら、最後。

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